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​comonn room

とっておきのワードローブはありますか?



先日、Threadsでも投稿したワードローブについてのお話です。


今日は個人的な拘りがある私のワードローブを紹介できればと思います。


洋服の序列


洋服好きの方ならわかっていただけると思うのですが、〝一軍〟〝二軍〟〝それ以外〟がありますよね。


その一軍の中でも〝死ぬまでその一着しか着れない服〟を選ばないといけないとなった時どんな服を選びますでしょうか?


例えばですがAppleの創業者スティーブ・ジョブズは一貫して


•ISSEI MIYAKEのモックネックトップス

•Levi’s501

•New Balance992


を着用していましたね。



一見シンプルに見えるスタイリングですがそこには厳選に厳選を繰り返した先鋭たちが選ばれていました。


これこそが真のワードローブの完成系の一つとも言えます。

個人的な拘り


私が洋服を選ぶ際に(特にパンツ)拘っているポイントをご紹介できればと思います。


どうしても譲れないポイントが一つあり、男性で同じ考えを持っている方は多いかも知れません。


タイトなシルエットのパンツを履いた際に浮き出てくる


〝もっこり〟


です。


一見ふざけているようですがこの〝もっこり〟が着用中に少しでも出てしまうと良くない意味で男性らしさが出てきてしまい個人的に敬遠してしまう癖があります。


誰かそれ用のパンツ作ってくれないかな…


ですが、綺麗なシルエットを男らしく着用したい。

そう思った時に私のとっておきのワードローブに出会いました。


My Wardrobe


Yohji Yamamoto POUR HOMME

WOOL GABARDINE OUTER DRAPE PANTS


先日ワイドパンツを探していた際、偶然出会った一着がこのパンツです。


ヨウジは理念、カルチャーを含め魅力を感じており、普段から愛用しているブランドでしたので今回は流石に運命を感じました。


このパンツはウエストがとても大きく、紐でぎゅっと絞ることにより完成します。


ハンガーで釣ってある状態ではなく、持ち主が着用することにより初めて完成する服です。


私の苦手な体のラインが出る事もない。

しかし、どこか野暮ったさ•男らしさもあり、歩くたびに空気に触れ、靡くウールギャバジン素材。


しかもこの服、どんなトップスでも合わせやすいのも特徴です。


死ぬまで一着しか着れないとは言い過ぎですが、仕事の時 お休みの時 旅行の時

どんな時も一緒に過ごしたいと思える一着です。


ウールギャバジン素材ですので一年通して着用可能な点も嬉しいポイントです。


まとめ


ここまで読んでくださりありがとうございました。


今日のブログは私の服を選ぶ際の拘りやワードローブについてのみ紹介をさせていただきました。


皆さんも是非、とっておきのワードローブについて考えてみるといつもの日常が少しだけ楽しくなるかもしれません。


何もない日常やお仕事帰りで部屋着になっている際にその一着を何気なく着る事でより洋服も好きになります。


もし、そういった服が今ない場合は私達のオンラインショップをぜひご覧くださいませ。

貴方の未来のワードローブとなる一着がそこにはあると思います。


ではまた次のブログでお会いしましょう。


僕たちは古着屋ですが、古いからという理由でその服が「いい服」だと思っているわけではありません。


ただ、服にしろ建築にしろ、時間を超えて残っているモノには少なからず「残されてきた理由」があり、そういう意味で現代まで残っている古着には一定の信頼を置いています。


ブランドだから、流行だから、自分に似合う服、思い出のある服…

人の数だけ「いい服」の定義は違うと思います。


答えを無理に出すならば、

「プロダクトとして完成されているか」が自分の中での一つの答えだと思っています。

それは服は"着るためのモノ"であるからです。


そして服におけるプロダクトの質を左右するのは3つしかありません。


僕の考える「いい服」の特徴をまとめてみました。


1. 縫製


縫製を見ると、その服の“寿命”が分かります。

具体的にチェックすべきポイントは、


①ステッチ幅が均一か(ガタついていないか)


②縫い代がロック処理だけでなく、折り伏せやパイピング処理されているか


③ポケット口・股・脇など負荷のかかる部分が補強されているか


例として、よくデザインが注目されがちなCOMME des GARÇONS ですが、そのシャツは縫製の精度が非常に高く、洗濯を重ねても型崩れしにくい。




タグには一着ずつ縫製の責任者名が刻まれることからも、このブランドのモノづくりに対する姿勢がうかがえます。


いい縫製とは「壊れにくい」だけでなく、

着続ける前提で設計されていることです。


古着で言えば、10年以上前の個体でも縫い目が生きているかどうかが一つの基準になります。


2. 素材


素材は高級な天然繊維のものから化学繊維、混紡まで幅広くあります。天然繊維が風合いに優れるのは言うまでもありませんが、それだけで判断するのは少し勿体無いと思います。「触れば分かる」は半分正解で、半分間違いです。


本当に見るべきは


①繊維の密度(スカスカでないか)


②生地の戻り(伸びたあと戻るか)


③洗濯後の変化 です。


例えばISSEY MIYAKE はポリエステル※を積極的に用います。(※シワ、速乾性など機能には優れるが風合いには劣り、安価とされる)


しかしISSEY MIYAKEのポリエステルは立体構造を持たせ、構造的な強度を持たせるとともにプリーツをデザインに昇華しています。その密度は天然繊維にも劣らず、ポリエステルの強みである安定性も最大限活かしています。


一方で、古着のデニムやミリタリーウェアは

コットンの打ち込みが強く、洗い込むほどにアタリや色落ちが出る。


つまり「いい素材」とは必ずしも高級素材を指しません。時間経過に耐える素材のことです。


買った瞬間がピークの服は、長く残りません。


3. シルエット


服はハンガーにかけている時ではなく、「着たとき」に評価すべきです。


具体的には


  • 横から見たときのバランス

  • 肩の落ち方

  • 袖の収まり

  • 裾の広がり方



例えばCOMOLI は一見シンプルですが、着ると独特の空気感が出ます。それはパターン(型紙)が優れているから。



いいシルエットとは、体型を誤魔化すことではなく自然に整えてくれる設計です。


有名なブランドでなくても「いい服」はあると思います。


ただ一つだけ確かなのはいいモノを作るというのは、普通の作り方の何倍も時間と労力を必要とします。


大勢の人の力でできた服、これも「いい服」と言えるかもしれません。


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